こんにちは
LaLa Gift 代表の松本恵です。 前回のブログで、あるメロディーが特定の香りと結びついていたり、
浮遊感という身体感覚と結びついているという長女の乳幼児期の記憶について お伝えしました。 乳幼児期の浮遊感というのは横抱きにスウィングされたり、
高い高いをされたり、
下の写真のように「ひこうきブーン」をされたりしているときの
感覚と言ってよいでしょう。 子どもと遊びながらいつも決まった歌を歌ったり、 同じ音楽をBGMで聞かせていれば、
子どもが大きくなってももしかしたらその時の楽しくて幸せな感覚を
同じ曲で思い出すことができるかもしれない、ということです。
音楽にはそんな力があるのです。
すごいことだと思いませんか?
幸せな記憶が自己肯定感を育みます
親なら誰しも、自分の子どもに自己肯定感の高い人間に育ってほしいと願うことでしょう。
「自己肯定感って何?」と思われる方でも
「生まれて来て良かった」という感覚を子どもに身につけてほしいですか、と言い換えれば もちろんYes!!!と即答されるのではないでしょうか。 では自己肯定感を高めるにはどういうふうに子どもを育てれば良いのでしょう。 このブログで少しずつ実体験を交えながら私の考えをお伝えしていきたいと思いますが、 子どもが愛されている、全面的に受け入れられていると感じる場面が少ないよりは、 多い方が良い、というのは間違いないでしょう。 毎日ギュッとハグする、 「大好きだよ」と伝える、 失敗しても「大丈夫だよ」と寄り添う。
日々、子どもを全面的に受け入れていれば自己肯定感は高まるとわかっていても、 時には感情的に叱りつけてしまう時もある、 子どものこの行動だけはどうしても受け入れられないなど、 そうそう上手に子育てできるものではありません。 あたりまえ、親だって最初は子育てのことなど何もわからない初心者なのですから。 今日もつい叱らなくても良い場面で、大きな声を出してしまった。 今日もまた、子どもを泣かせてしまった。 子どもの寝顔を見ながら反省ばかりの初心者ママへ、 一つ、気がラクになるご提案です。 子どもへのマイナスの言動を数えて落ち込むよりも、 子どもの自己肯定感を育むプラスの仕掛けを作りませんか? 子どもが無条件に愛されていると感じる場面を増やすことはたいへんでも、 それをひんぱんにに思い出してもらう仕掛けはけっこう簡単です。 たとえば幸せな家族写真が撮れたら、 大きくプリントして子どもの目線の高さに貼っておく。
お誕生日パーティーの動画を撮ったら、 ときどき一緒に見て「楽しかったね」という気持ちをシェアする。 (ただし子どもがぐずっている時にご機嫌取りで見せるのはやめた方が良いでしょう。 パーティーの記憶も、それを反芻するときの記憶も、 楽しくて幸せな気分と結びついていてほしいからです) こうして幸せな場面を繰り返し繰り返し思い出すことで、
子どもは大事に育てられている、愛されているということを実感します。 それが自己肯定感を高めることにつながるのです。 写真と映像に加えてもう一つ。 そう、幸せな記憶と結びついてずっと忘れにくい音楽です。 とくにオススメなのは子守歌。 子守歌の効能はいろいろあるので、別の機会にお伝えしますが、
絵本の読み聞かせがまだ早い赤ちゃんのねんねの儀式に ぜひ採り入れていただきたいと思います。 幸せな眠りにつく前にママが歌ってくれた子守歌は、 心のいちばん奥にたいせつな記憶としてしまわれ、 おとなになっても失われることはありません。 思い出せばただ懐かしく、あたたかい感情があふれてくるはずです。 子守歌は日常の歌ですが、逆に1年に1度の大きなイベント、 誕生日の歌もオススメです。 子守歌やバースデーソングのなかで自分の名前が歌われていたら、 それを思い出すたびにお子さんは自分が家族にとって特別な存在で、 愛され、たいせつに育てられたことを強く実感することでしょう。
それが自己肯定感を高めることにつながると、私は考えています。
LaLa Gift は、そんな名前入りの子守歌やバースデーソングをお作りしています。
ご興味をもたれた方はぜひ、こちらをご試聴ください。
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