子育ての記憶、または音楽でいっぱいの日々
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子育ての記憶、または音楽でいっぱいの日々

こんにちは。 LaLa Gift 代表の松本恵と申します。


発達障害の子どもを含め、3人の育児を経験しました。 みんなオトナになりました。 子育て中は迷うこと、悩むこと、立ち止まることもしょっちゅう。 キレたり落ち込んだりしては、また立ち上がる日々の連続。 そんな四半世紀前の自分に、 「大丈夫だよ、子どもたちはちゃんと育つから」 と声をかけてあげたい。 そんな思いがこの数年、募ってきています。 さて私の仕事は、ピアノ教師。 自身の経験から、ピアノ教室のホームページに 「発達障害などのお子さまにも対応いたします」と記しているので、 「うちの子、これこれこういうわけで……」とお子さんを連れていらっしゃる保護者の方も 少なくありません。 こだわりや感性が一人一人違うお子さんたちと向き合ってきたこの数年で、

特に思うこと。 それは一人一人の特性に合わせた指導と、 何よりもその子の個性を否定しないで向き合う姿勢が、 子どもの潜在的な力を伸ばすのだな、という実感。 もちろん一人一人違うからこそ試行錯誤は永遠に続くのかもしれませんが、 少しずつ備わってきたビジョンと、さまざまな工夫を整理して、

必要な方にお届けできたら、という思いで

ブログを始めることにしました。

ブログ初回の本日、お伝えしたいことは2つ。


育てにくい子どもでも、特性を知り個性を否定しないで向き合えば潜在能力は伸びます。


まず、うちの子はどうも育てにくいと感じていて お悩みのママたちへ。


お子さんの特性が、今は理解しにくいかもしれませんが、 理解しようと向き合えば、きっと報われます。 今はネットでもさまざまな学びの場がありますから、

どうか諦めないでください。 「うちの息子、宇宙人みたいで意味がわからない……」 四半世紀前の私もそう思っていました。 当時はネット情報など手に入らず、息子が3歳の時に出会った療育の先生から ペアレントトレーニングを受けて夫と私自身で息子に療育プログラムを施していました。 その先生から本当に大切なことをいくつも学びました。

追々、お伝えしていきたいと思います。 とにかく、非常に育てにくくて小・中学校は特別支援学級に通級していた息子は、

音大でチェロを専門的に学び、その後ドイツにも留学しました。

今はチェリストとして活動の幅を広げつつあります。 2022年秋、30歳になります。

思い通りにならない育児でイラッとしたときは、歌を歌ってみませんか。

もう一つお伝えしたいこと。 育児に歌を利用しませんか? 私が音楽の専門家だから、というわけではありません。 胎教でモーツァルトを意識的に聴いていたとか、

生まれた後もいつもクラシック音楽をかけていたとか、そういう話でもありません。 ただ日常的に歌っていたのです。 それは童謡だったり口から出任せの歌だったり。 長女が3,4ヵ月くらいで泣き止まなかったとき、 イライラが昂じて揺さぶってしまいそうだったことがあります。 とっさに口をついて出たのが 「なんで泣くの〜?なんで泣くの〜?」という ヘンなメロディー付きの一節。 自分でも笑ってしまって、脱力しました。 以来、イラッとしたら歌を歌っていたような気がします。 お風呂の歌やうんちの歌など、いろいろ替え歌やオリジナルソング(?)のバリエーションも増えました。 子どもが思い通りにならずにイラッとした時でも、

歌えばまずはママ自身の怒りの気持ちが萎えて、 ちょっと笑う余裕ができます。 その余裕が子どもに伝わって、子どもも笑顔になります。


ほかにも歌って育てることの効用は色々ありますが、 それもまた少しずつお伝えしていこうと思います。 ここまでお読みくださってありがとうございました。


これからもよろしくお願いいたします。

子どもを笑顔にするために

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